小さな暮らしの変化から大きく変わった
毎朝、天神さまへ祈り、古事記の一節を朗読してから、心身を清めるような気持ちで一杯のお水をいただく。
これらは昨年から私の習慣になったこと。
「日々の暮らしを大切にしたい」という思いは前々からありました。
それが、ゆにわ流との出会いによって、形になっていったのです。
ゆにわの浄水器「MISOGI」のお水を使うだけでも自分の体と心が整うのを実感し、掃除は自分が怒りや悪い感情に囚われた時に切り替えるトリガーになり、家族のために作るおむすびがすごく愛おしくなったり、料理を始める前に場を整えるようになったり。
毎日の暮らしとの向き合い方が変わりました。
これらの習慣により、ボロボロだった私の心は満たされ、大きく変われたのを感じています。
まだまだゆにわ流初心者ですが、実践する中で起こった出来事をお伝えしたいと思います。
掃除機が舞うほど心はボロボロに
「ゆにわ」を訪れるようになったキッカケは、2016年1月に「茶肆ゆにわ」へうかがったこと。
北極流の方との最初の出会いでした。
茶肆ゆにわの店長・こがさんの言葉はとても心地よく、整えられた静かな空間とゆったりと流れる時間、玄関に置かれたお香の香り。
同じ茶葉と急須を使っているのに淹れる人が変わるだけでお茶の味が変わったり、私が淹れたお茶でも〝祈り〟を込めるだけでお茶の味がまた変わるという不思議な経験をさせていただきました。
その頃の私は、退職するも思うようにいかず、夫へのちょっとした不満から、家の中で掃除機を投げ飛ばし、宙を舞ったこともあったほど、心の中はボロボロで、何かしようとしてもやる気が出ない、そんな日々を送っていました。
こがさんから、節分・立春を前に心の大掃除を行った方がいいというお話を伺い、自分と向き合い、気持ちが軽くなったことに驚いたり、気分が落ちても前よりも早く浮き上がれるようになりました。
ゆにわ流で変わる自分を実感
その後心の整理もしたいと思い、年末の大祓(おおはらえ)セミナーに参加しました。
そこでもっとお話が聞きたくなり、2017年の初詣セミナー、羽賀ヒカルさんの占い鑑定、半年講座「神社開運コース」へ参加。
すると、また変化がありました。
プライベートでの神社参拝の回数が増え、お参りした後は、その神社の神様から〝何かを教えられている〟としか思えないような出来事が起こるようになったのです。
そうするうちに、自分の力では太刀打ちできなかった長年の悩みがほどけていったりと、どんどん変化していきました。
こがさんから「神社参拝を日常と切り離さないことが大事」とお聞きしてから、毎日の中でどういう風にメッセージが来るのだろうか、と気をつけられるようになったことも、さまざまなメッセージを受け取ることができた大きな理由だったと思います。
見守ってくれるのは……
羽賀ヒカルさんの占い鑑定の際に、「2017年からは、道を極めることで己を磨く10年になる」と言われました。
自分の中でピンときたのは、「歌の道」でした。
私は、15年ほど「SOUL of SOLEIL」という、ゴスペル曲を中心にお届けしているグループで歌っています。
小さな頃から、歌を歌い、表現することは、自分のライフワークだと思っていました。
けれど歌のうまい人は、探せばいくらでもいるわけで。
自分の未熟さに落ち込むことも度々ありました。
それでも、沈んでは浮き上がって、少しずつ進歩する姿を、私の恩師ともいえる歌の先生に見守られてきました。
そんな私ですが、昨年4月、とある方からユニットを組むお誘いを受けたのです。
そのお誘いを受けることは、ずっとお世話になってきた恩師の元を巣立つことを意味していました。
ところが、太宰府天満宮参拝セミナー直前に「その話は、なしにしたい」との連絡が入ったのです。
呆然としてしまったものの、「どういう意味があるんだろう?」と、天に投げかけていると、その謎はすぐに解けました。
そのセミナーの中で、ある和歌が紹介されたのです。
「心だに誠の道にかなひなば祈らずとても神やまもらむ」
太宰府天満宮に祀られている天神様(菅原道真公)が詠まれたこの歌が、答えを教えてくれました。
実は、私の恩師の名前は「誠」なのです。
私にとってこの歌は、「恩師とともに歌の道に進みなさい」と言われているようにしか思えなかったのです。
そして、恩師と一緒にやっていきたいという自分自身の本音にも、改めて気づかされました。
「神様ってほんまに見てくれてはるんやなぁ」と感じました。
与えられた役目と今後の展開
また、恩師と一緒に楽曲を作ってみたいという思いがあり取り組んでいたところ、とてもありがたいことに、その曲が2018年3月14日にリリースされるという機会に恵まれることにもなりました。
本音に気づき、道を極めるために精進していたら、思いもよらぬ展開が次々にやってきています。
これからも、共に学ぶ仲間と一緒にゆにわ流を実践しながら、歌うこと、また、自分の役割を果たしていくことで、関わる方々の幸せに繋がればいいなと思っています。