食べることは、生きること
わたしは、およそ12年前に人生の師匠・北極老人と出会いました。
そして料理人の道を歩むことを決め、仲間と一緒に料理店「御食事ゆにわ」を立ち上げました。
いま失われつつある日本人らしい「食」の在り方を守っていくため、食事の大切さをみなさまにお伝えしています。
食事を大切にするということは、いのちを大切にするということです。
そのために、ゆにわ各店舗では普通の飲食店では考えられないような手間ひまをかけて、食材に妥協せず、料理を作り続けています。
映画よりもドキュメンタリーに
何をやるにしても、そこに〝ひかり〟を感じて、その〝ひかり〟を多くの人に届けるつもりで、一つ一つと真剣に向き合う。
これほど幸せに満たされ、運が良くなる生き方はありません。
そんな生き方を「食」を通してお伝えするようになり12年。
「もっとその生き方を多くの人に伝えていきたい!」という思いから、2年の歳月をかけて作り続けてきた、映画『美味しいごはん』がようやく完成しました。
現在も、日本全国で映画を観て共感されたみなさまが、自主的に上映会を開催してくれています。
まだ映画をご覧になっていない方は、ご家族と、パートナーと、ご友人と、あなたの大切な人と、一緒に観ていただけたら嬉しいです。
ぜひ、お近くの上映会場を探してみてくださいね。
そして、このたび出版することになった書籍『美味しいごはん』には、映画では伝えきれなかったわたしの思いや、ゆにわ誕生までのストーリーを綴っています。
「映画では言葉にされていなかったことが、言葉になっていて、映画を観た以上にドキュメンタリーだと思えました」というご感想も。
映画と併せてお読みいただけたら、より深く感じて頂けると思います。
「ごはんが美味しくなる生き方を実践される方がもっともっと増えていったら、世界はもっと元気になれる」と、わたしは真剣に思っています。
みんなできることこそ大事
美味しいごはんを作ること。食べること。
それは、その気になれば誰にでもできることです。
一部の人にしかできないことではなく、誰でも、どこでも、実践できることにこそ、幸せの本質があると思うのです。
「ごはんで人生が変わるって、そんな大げさな・・・」と最初は思われるかもしれません。
正直、わたしも、最初はそう思っていました。
しかし、今は断言できます。
食べ方を変えたら、本当に生き方が変わります。
理屈ではなく、実感していただけるような場を作りたくて、
今はトークイベントをさせていただいたり、
新しいお店づくりをしたり、
毎日がチャレンジです。
この本を手に取ってくださった方には、ごはんを通じて、ひかりに満たされる・・・
その感覚を体感をしていただけたらと願っています。
そして一緒に「美味しい生き方」を実践し、広めていく仲間になりましょう。
それが、あなたご自身も、その周りのみなさんも、みんな幸せになれる道だと思うから。
5つの豪華音声特典プレゼント
- 解体新書
書籍『美味しいごはん』の読み方 - 恋愛結婚編
愛する人と心の底から繋がれる食事との向き合い方 - 仕事編
自分も相手も幸せな働き方ができるようになる方法 - 子育て編
一個のお弁当から子供の未来が作られる理由 - 映画編
映画『美味しいごはん』で想いを共有した仲間を見つける
キャンペーンに参加してプレゼントをもらおう
- 書店かamazonで書籍を購入する
- 本の帯に掲載されているQRコードを読み取る
- 音声が届きます!
書籍『美味しいごはん』のおしながき
第一章 食べることの本質
- ひかりのバトンリレー
- ごはんは世界を救う
- 今なお続くお米の神話
- 本来のレストランは回復する場所
- 食材を愛するということ
- ハンドピッキングはゆにわの心臓
- 自力で味付けしない
- 食べ物の物語に思いを馳せる
- 本物の感覚にすり合わせる
- 〝人が変わる〟とは
- 食材から惚れられる人
- 料理で会話する
- 究極の家庭料理とは
第二章 人間関係の本質
- 恋を愛に変える
- 孤独のトンネルを抜ける
- いいところを引き出す力
- 小さな選択の積み重ね
- 仲間になるとき
第三章 生きることの本質
- 美しい生き方
- 歩く掃除機になりなさい
- 誓い合ったあの日
- 地球を今一度、洗濯致し申し候
- 人生でいちばん大事なこと
- 土台が強固な器を作る
- 人生を通じた遊び
- お金に縛られない
- おふくろの味を超える
- 信じられない采配
- 太陽のような笑顔で生きる
- 本当の「わたし」
おわりに