理系人間のスピリチュアルな変化
「神社で運命が変わるなんて、ありえないでしょう・・・!?」
すみません。
2年前まで私は本気でそう思っていました。
理系大学を卒業し大手電機メーカーに勤めていた理系人間の私は、「超」が付くほど現実主義。理屈でしか動かない人間でした。
そんな私が、ゆにわ流を学び、毎朝神社に行くなんて、自分でも驚きです。
神社は科学とは無縁のスピリチュアルと思われがちですが、そうではありません。
松下幸之助は篤く神社参拝していました。
石清水八幡宮の竹は、エジソンが発明した電球のフィラメントの材料だったそうです。
天下統一した豊臣秀吉、徳川家康も神社参拝で戦を勝ち続けたと言います。
そんな私も、いまでは会社を辞めて家族と樟葉に引っ越してしまうくらい、『見えないもの』に何かを感じています。
私がゆにわ流を知ったのは、小田真嘉さんのビジネスセミナーがきっかけでした。
小田さんは毎回、参加者が持ちかけた悩みをみんなで一緒に考えながら、全員に深い気づきを与えてくださいました。
小田さんと話すとそれまで暗い表情をしていた相談者が、天命に気づいたようにエネルギッシュになります。
実際、私も小田さんのお話を聞き、自分が幼少期から今までにおいて、うまく行かなかった事、理不尽な事、困難、苦難の出来事には意味があり、自分には必要なことだったとわかったのです。
私は、何のために自分が生まれて、どんな道を極めるのか?
そういった、人生の目指すゴールが見えたのです。
そんな進むべき道を教えてくれた小田さんからもっと学びたい、そう思って参加したのが「ゆにわ塾」です。
ゆにわ塾では、ちこさん、小田さんが講師の「神様ごはんスクール」に入りました。
食に対する向き合い方を通じて生き方を変えるという講座で、学んだ方法を生かして作った土鍋ごはんやおにぎり、自家製ケチャップを使ったミートボールなどを作りました。
すると子供が「世界で一番美味しい〜。父ちゃん〜大好き!」と大喜びでごはんを食べるようになりました。
講座では料理が変わっただけではなく、何より妻との会話が増えました。
さらに当初樟葉への引越しは大反対だった妻が、なんと引越しに向けて前向きに考え、アドバイスをしてくれるようになったのです。
神様の導きを受け取ると、人生が次々と展開していった!
他にゆにわ塾で最も力を入れているものの一つが、『神社参拝』です。
茶肆のこがさんに言われた事があります。
それは、
「神様は見えないけれど、存在を感じ、守られていると知ったら不安や困難を乗り越えられる。たとえ何があろうとも、私は神様に愛されている、と確信できるから」と。
一度でもそのように思えたのなら、絶対に人生は変わるはずだ。
そう考えて神社参拝を続けました。
毎日参拝するのはもちろん、羽賀さん著書の『神社ノート』に書き続けました。
すると、偶然とは思えない事が次々と起こり始めたのです。
夫婦和合のご利益のある神社に参拝したら、翌日に夫婦問題が勃発し、それを乗り越えて一気に夫婦仲が良くなったり、
あらゆる部分で困難が続き、泣きそうになりながら引いたおみくじでは、「よくぞここまで、がんばった。これからは運気は上昇するであろう」という言葉をいただいたり、
樟葉の引越しの際、物件がなくて困っていたところ、直前で急に空室が出たと業者から連絡がありました。
その内容を見たら・・・なんと神社ノートに書いて願った条件が全て叶っている・・・。
さらには、「今の自分に必要な出会いをください」とお願いしたところ、6日後に小田さんから直接連絡があり、お手伝いをさせていただく事になりました。
それから2ヶ月後には、小田さんの事務所で働かせて頂く事になったのです。
実は小田さんからその話を頂いた前後3日間、地元の神社ではトンビが止まり、ずっと私の方を見つめていました。(2年間通い続けましたが、トンビが来たのは3日間だけです。)
樟葉に引っ越した今は、石清水八幡宮に毎日参拝しています。
相談すると、毎回解決の糸口となる事が起きるのはもちろん、行って空気を感じるだけでも心が落ち着き、心を安定に保つ事ができます。
私がゆにわ流で学んで実践していることは、鼻うがい、足湯、毎朝の神社参拝、神社ノートに書く、爪の間のオイルマッサージです。
鼻うがいは朝晩2回、2リットルずつ、多い日はもう1回行います。
私の場合は、疲労がたまると鼻腔から喉にかけてがイガイガしてくるので、これを鼻うがいで洗浄します。
疲れた時にこれを実施するとそれまで動けなかったのが、不思議とまた動けるようになります。
鼻炎、花粉症が楽になるのはもちろん、寝る前に実施すると深い鼻呼吸で入眠できるので、ぐっすり眠れることも多くなりました。
足湯は設定温度48度のお湯で10分浸かります。
足元の冷えを改善することで血の巡りが良くなって免疫力が高まります。
足湯をしながらスマホでゆにわ塾に気づきメールを送るのが日課です。
足湯→入浴とセットで行う事で、無理なく継続できています。
爪の間のオイルマッサージは、万福たけしさんに教わった方法で、「極みオリーブオイル」を染み込ませた綿棒で爪の間をマッサージします。
指先の最も狭い血管の血の巡りがよくなるため、全身に血液が回るようになります。冷え性、顔のシワにも良いため、自分だけでなく、妻にマッサージをしたりもしています。
信仰心があれば、何があっても乗り越えられる
ゆにわ流を実践して、私が変わった点は何かと言ったら、信仰心でしょう。
これは、神なるものへの信仰心とも言えるし、自分自身へのコミットとも言えます。
どんな事が起ころうとも、なんとかなる、という根拠のないコミットがあるから、不安にも立ち向かう事ができます。
「神社で運命が変わるなんて、ありえないでしょう・・・!?」
私は冒頭にてそう述べました。
言葉を変えてお伝えするなら、神社参拝は、神社への祈りを通して、人生が上手くいく思考を潜在意識にインストールしている、と言えます。
私はこれまで、いろいろな事がありました。
でもそれを乗り越えて来れたのは、ゆにわ流の仲間がいたからです。
楽しい時でも苦しい時でも損得を超えた仲間と成長し合えるのが、最高の人生だと思います。
書くだけで願いが叶う 不思議なノート
- 単行本: 304ページ
- 出版社: SBクリエイティブ (2017/12/20)
- 著者:羽賀ヒカル