言わずと知れた日本随一のご神徳で天命成就に導かれる
ご由緒:隠されたセオリツ姫の秘密が眠る
一般に、伊勢神宮のご祭神は、内宮は天照大御神(アマテラスオオミカミ)、外宮は豊受大神(トヨウケノオオカミ)とされていますが、これは奈良時代に編纂された『古事記』から始まった神様のこと。
実は、それ以前に信仰されていた伊勢の神様は「アマテル神」と、その第一皇后とされる「セオリツヒメ」でした。
ですが、時の権力者である持統天皇が、日本にアマテル神とセオリツヒメ信仰が残っていることに不都合を感じ、セオリツヒメを封印してしまいます。
そして新たな女神として「天照大御神」を生み出し、内宮で祀りました。
女性である持統天皇を権威づけるために、最高神が女性ではなかったら整合性がとれない、と時の権力者が考えたからです。
ですが、セオリツヒメを封印してしまったことで、重大な問題が生じました。
それが、日本から「水」の神様が消えてしまった、ということです。
「水」は人間の生命力の根源で、最も重要な資源の1つです。
さらに、汚れきった地球を浄化するのも「水」、人間の意識を浄化するのも「水」です。
そんな大事な「水の神様」がいないと、その働きまで消えてしまいます。
そのような背景から、私たち「ゆにわ塾」では伊勢神宮で祀られるべき真の神様はアマテル神とセオリツヒメへの畏敬の念を大切にしています.
今、社会で起きている数々の問題も、水の神様への祈りがあれば、水の重要性が再認識されて、水に関する発明が生まれ、水で問題を解決できると思っています。
この思いが、私たちが伊勢神宮に団体参拝する際、セオリツヒメの甦りを祈願する所以です。
功徳:魂が浄化され自分らしい人生へ
Bong Grit / Flickr
神社参拝をすると功徳をいただけますが、伊勢神宮の功徳は、他の神社と違って「〇〇に効く」という具体性や即効性はありません。
ですが参拝すると、およそ10年もの歳月をかけて長いサイクルで人生が改善され、良い方向に導かれていきます。
これは、大きな歯車が動くのに時間がかかり、小さな歯車が動くのは早いのと同じで、功徳の大きさに比例してのことです。
その過程も、なんとなく感覚が変化したり、人間関係が変わったり、引っ越したり、転職したりと、人生が少しずつ変化していきます。つまり、道が糺されて本来あるべきところへ戻れるようにと導かれるのです。
人にはそれぞれ進むべき道があります。
にもかかわらず、多くの人が自分の人生にとってよい環境を選べているとはいえません。
そのままでは天から与えられた能力を100%発揮することなく、天命を生きることなく、人生を終えてしまいます。
そのような魂が望んでいない選択を続けてしまう原因を浄化してくださるのが、伊勢神宮の真の神様、アマテル神とセオリツヒメです。
封印された縄文の神様とされるこの二柱の神には、人を天命に導く働きと、浄化の働きがあります。
参拝すると、自分が自分らしく生きるための道が開かれ、本来進むべき方向へと進まれていくでしょう。
伊勢神宮では、なるべく一生のテーマについてお祈りしてください。
内面の成長とともに、日本の弥栄や皇室の安泰をお祈りすれば、数々の功徳を与えて下さるでしょう。